給料UPなのに収入ダウン・・・。
転勤が決定したら最初にすべき事
「給料もUPして少しは余裕できたんじゃないですか?」
「それがねぇ、全体でマイナスなんですよ。。。」
「えっ???」
これは、東京から大阪本社に転勤してきた同僚と私の会話です。
大阪が本社なので、彼は俗にいう「栄転」にあたります。
仲がよかったので、転勤決定から色々と話は聞いていました。確実に給料はアップするし、会社の補助もある。
お子さんの学校や諸々転勤に関する手続きも準備が整ってご家族で一緒にという決断をした彼に、 私も「よかったじゃないですか!」と栄転を喜んでいたのです。
ところが、本社にやってきた彼から聞いた話は以外なものでした。
「それがねぇ、全体でマイナスなんですよ。。。」
原因は持ち家のマンションが売れていない事。賃貸マンションに引っ越したのですが、持ち家のローンも払っているので2重家賃状態に陥っていたのです。
会社には「持ち家」を売って転勤してきた社員が他にもいましたので、話を聞いてみると、みんな同じ状況に陥った経験があったんです。
1年売れなかった人も今した、これってかなりキツイですよね。実際、アルバイトに出ようか考えていたそうです。値下げしてやっと売れたそうですが、かなり損したと。
経験者に聞く。マンションが思うように売れなかった理由
経験者に話を聞いていると、
- 相場を誤った販売価格だった
- 内覧に時間がとれなかった
という事と、原因の根本が共通していたのですが
というものでした。
3ヶ月前に転勤の辞令はでているのですが、
- 売却に関して自分で調べる事にかなり長い時間を使ってしまっていた。
- 持ち家の売却に関して3ヶ月もあれば売れるだろうと楽観視していた。
- お子さんの学校や転勤先の手続きを優先して進めていた。
- 引っ越し業者や役所等、転居準備に手間を取られていた。
といった感じで、
マンションを売る事に関しては「情報だけ」集まったけれど、何も進んでおらず、 引っ越しが迫って内覧を断ってしまったり、契約した不動産業者が良くなかったりで「家が売れなくて」2重家賃状態に陥っていた様です。
- はじめからプロにまかせておけばよかった
- 不動産屋の担当営業は良く選んだ方がいい
という事です。
引っ越しの手続きや役所関係は「自分でやる」しかありませんが、マンションの査定や売却は先にプロにまかせれば、こちらがやらなくてもドンドン進めてくれますからね。
転勤が決まってマンションの売却を考えている方は、 優先順位の第一番目に 「まず、不動産会社と契約する!」と決めておいた方がよさそうです。
相場を知るのに、AI査定に頼るのはNG!不動産業者を選ぶのも「プロ」に頼んだ方がよい
今はスマホ片手に、ネットで何でも調べられる時代になりました。
めちゃくちゃ便利になったんですが、それが逆に仇になって現代人は「自分で調べよう!」と思いがちですよね。
AIがマンションの売却査定を瞬時にしてくれるサービスも沢山、登場してきています。だけど、AIは一般情報から相場を判断してくれるだけです。最終的には人間が査定します。
マンションや一軒家の査定には机上査定と訪問査定があり、実際には現場の状態だけでなく周辺住民や街の雰囲気やなど「プロが実際に現場を確認して」判断しないと正確な査定ができないので、販売価格も決められないのだそうです。
ネットで情報を得た所で「判断できるわけではない」事がほとんど。情報がありすぎて何が正しいのか解らなくなる事の方が多いと思いませんか?
ですから、解らない事はプロに任せてしまうのが結局は得策なんです。
会社が良くても担当営業がダメならアウト!営業担当をよ〜く選ぶべし!
「よーし。まずは不動産会社を探すぞ!」
ちょっとまって下さい!
不動産業者と一口に言っても平成31年時点で全国で124,451業者もいるのだそう。※データ出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構
業者数は5年連続で増加傾向にありコンビニより多いというから、びっくりです。
この中から、私たちの様な「シロウト」が「良い業者さん」を見つけるのは至難の業ですよね・・・。しかも営業担当者の質まで気にするとなると、不可能でしょう。電話でしゃべる、実際に会ってしゃべる等しないと、人となりも、能力もわかりませんからね。
広告のプロがアドバイス★家が早く売れるかどうかは、営業さんとのコミュニケーションで決まる。
私は広告業界で20年以上、生きてきました。
広告に関してはプロなので、その観点から言わせていただくと家が売れるか売れないかは、何を訴求するかで決まります。
担当営業さんの目利きも重要ですが、売り方はもっと重要ですよね。
ただ不動産のポータルサイトに掲載してもらっただけでは、売れるわけが無いのです。ある意味「ライバル」が沢山乗っている広告の中で「魅力的に輝く」事が重要なんです。
私たちが何か購入する時を考えれば分かりやすいと思いますが、購入を決定する「後押し」はセールストークや広告の訴求内容ですよね。
店は嫌いでも「この店員さんからなら買ってあげたい」という気持ちになって、商品を購入した経験はありませんか?
それと全く同じです。
とくに数千万円もする「家」を買ってもらうわけですから、売る方も買う方も人生の大イベントですよ。車を買うのとワケが違います!
そして何より「想い」が伝わらなければ、売れないのです。
あなたや家族の思い出が詰まったお家です。大事に使ってくれる人に買って欲しいじゃありませんか。しかも、できるだけ「高く」「早く」売れたら最高ですよね。
不動産売却の場合、広告費は不動産屋さんが負担(あなたは無料です)してくれますが、関係性は広告主と広告代理店で考えるとわかりやすいです。
この図を見て、営業さんの大事さ伝わりますか?
想いのある家を売りたいあなた
あなたの想いを受け取って
プロの視点で発信する営業担当さん
相性が良くないと、買い手にも想いは伝わりません。
このコミュニケーションがあって、初めて魅力的に訴求ができるんです。でも、そんな担当さんに出会えるまで、どれだけ時間がかかるの? と思うかもしれません。
答えはカンタンです。不動産会社選びもプロに任せればいいのです。
不動産会社を選ぶのもプロに任せる。複数査定で価格相場を知って、相性もみよう!
不動産会社を選ぶのに膨大な時間をかける必要はありません。複数社に一括で査定依頼ができるサービスがありますので、それを活用しましょう。
おすすめは不動産売却一括査定サービスの「イエウール」です。 イエウールの特徴として、
- 大手不動産会社だけでなく地方、地域密着型の会社とも連携している。
- 国内最多の1600社以上の不動産会社からマッチング
- サイトの入力もチャット形式なので、わかりやすい。
- 入力のほとんどが選択式なのでスマホからでも1分程度で依頼できる
等が挙げられます。利便性もかなり高いサービスなのですが、
私がイエウールをおすすめする最大のポイントは、地域密着型の会社も提携しているという点なんです。
広告の件でもお話しましたが「売り方」のセンスは担当営業さんにかかっています。
会社の大きさは関係なかったりするんです。地域密着型の小さな会社の方が街の利点を把握しているというメリットもあります。 営業担当さんとの出会いを重視するなら「イエウール」が最適です。
申込みもカンタンで、売却したいマンションの情報を入力すると、あなたの物件情報で査定が可能な不動産屋の情報が複数表示されます。
各会社の特徴をしっかり確認し選択して「無料査定スタート」をクリックするだけです。
ここで必ず、4〜6社は選択しましょう
相性を観るという点でも複数社選ぶべきですが、4〜6社ぐらいから査定価格をもらわないと、適切な相場が把握できません。引越屋さんの相見積もりと一緒ですね。
査定スタートをクリックしたら、あとは不動産会社から査定結果の連絡を待つだけです。
メールや電話で担当者との相性を確認して「ビビっ」と来た営業担当さんの会社と契約すれば、後は家が売れるまでドンドン進めてくれます。
あなたは広告費もかかりませんし、売れるまでは基本的に無料ですから、安心してその他の転勤準備をすすめましょう!
持ち家を「早く」「高く」売るコツのまとめ
- はじめからプロにアドバイスをもらう!
- シロウトなので自分で不動産会社を探さない
- 不動産会社選びもプロに任せる
- ネットだけで完結させようとしない
- マッチングしてもらった不動産業者に想いを伝える
- 自分が「この人!」と感じる営業担当さんと契約する
- 営業さんとのコミュニケーションを邪魔くさがらない
あなたや家族の想いの詰まった、大事な、大事な、家を売る。 売る時も、買った時と同じ、人生の一大イベントです。
経済的な面でも気持ちの面でも、幸せな売却を目指しましょう!